


12月13日(土)に平和堂HATOスタジアムにて高円宮妃杯 JFA第30回全日本U-15女子サッカー選手権大会準々決勝が行われました。
試合結果です。
vs INAC神戸テゾーロ
前半 1-2
後半 0-3
合計 1-5
得点者:リコ
以上の結果となりました。
相手の特徴を踏まえながらも、引くことではなく自分達らしさを変えずに戦うことを選択しました。しかし、緊張もあり立ち上がりから相手の迫力ある攻撃・プレスを受けてしまいます。そのまま落ち着かない中で4分と8分に得点を許してしまいます。自分達のペースにならない状況でしたが、徐々に落ち着きを取り戻します。そして、31分に中央突破から崩しきり、1点を返します。そこから徐々に自分達のペースになりますが同点に追いつくことはできずに前半終了となりました。
守備での修正点、攻撃での落ち着いたプレーを求め後半に臨みます。しかし、相手がビルドアップの修正をした所に対応できず、守備の時間が多くなります。それでもなんとか耐えていましたが、58分に右サイドを突破され追加点を許してしまいます。再び2点差となったことで選手交代もして攻勢を強めようとしますが、シュートまでいけずカウンターから73分と82分に追加点を取られ、試合終了となりました。
クラブ史上初の全国大会準々決勝は悔しい結果に終わってしまいました。それと同時にこのチームでの長きに渡る旅も終わりを告げました。今日の試合も立ち上がりで相手の勢いに対して対応できなかったことなどは悔やまれますが、今できることを選手達はやりきってくれたと思います。ここまで連れてきたことにスタッフ一同感謝しています。
3年生へ
仲が良い3年生。それが故にチームとして苦しんだことも多くありました。しかし、最終的にはその仲の良さを活かし、まとまりあるチームになったと思います。
残りの約3ヶ月で一人一人が更に成長し、次のステージで活躍してくれることを期待しています。
関東リーグ2部降格から始まり、1部昇格を果たせなかったものの、関東大会3位・全国大会ベスト8とクラブに新しい歴史を作ってくれたことに感謝しています。
ここまで後輩達を、チームを引っ張ってくれてありがとう。お疲れ様でした。
1・2年生へ
3年生から多くのことを学んだと思います。
この舞台に戻り、これ以上の景色を見るためには足りないことが多くあります。
4月から2年生は最上級生に、1年生は上級生であり下級生になります。
その自覚を持って、一人一人がより一層自分自身と向き合い、更なる成長をしていこう。
応援してくれた皆様
最後は悔しい終わり方となってしまいましたが、クラブ史上初の関東大会3位、全国大会ベスト8という結果を残すことができました。それも皆様の応援が選手・スタッフの背中を常に押してくれました。関東リーグ・関東大会・全国大会と選手のサポート・応援をしてくれてありがとうございました。
最後になりますが、対戦していただいたINAC神戸テゾーロの皆様、審判・運営していただいた皆様ありがとうございました。
素晴らしい環境で貴重な経験をすることが出来ました。